この週末受けていたWSのインドの先生、Raya Uma Dattaは、幼少の時からB.K.S.アイアンガー師から直接指導を受けて、20歳の時にはもう教えていたそうです。ポーズの美しさに見とれてしまいましたが、それ以上にヨガの造詣の深さが半端ない。でもFBにもインスタもHPさえもない。やっと見つけたちょっと若い時の写真です。

新年早々アメリカはすごいことになってしまっています。
昨日「60 minutes(←クリックすると番組が見れます)」を夫と一緒に見ましたが、合衆国連邦議事堂占拠は散々ニュースで映像を見ていたのにも関わらず、あまりの酷さに改めて唖然としました。いつもはノー天気な夫も、超憮然として二人共言葉にならず、でした。
ヨガは、Pratyaharaというプラクティスをします。一言で言うと、自分の心(精神状態)が五感(見る、聞く、触る、味わう、臭う)に惑わされないようにする、ということです。
年明け早々、惑わされっぱなしな私です・・・。

さて今週のヨガのクラスは、「太腿の使い方で、体型が変わる!」

ヨガをやっている人の体型をイメージしてみて下さい。運動する種目によって、体型は変わってきますが、ヨガは細長いイメージではないですか?
私が競輪選手だったら体型は違っていたと思いますよ。

私は2006年にPrana Yogaで全米アライアンス認定のヨガインストラクターになりました。それまでもビクラムヨガからクンダリーニヨガまでいろんなヨガを試していました。
アイアンガーヨガを習い出して、まず嫌と言うほど言われ続けたことが、「Kneecaps Up!」
最初は「膝小僧を上げるって???」とわけわかんなかったです。
要は太腿を引き上げる、ということなんです。まずそこから。
そして内腿とハムストリングの使い方に、もう目からウロコでした。
なかなかできなかったです。
が、太腿が使えるようになってくると、O脚度が減りました。
腰も伸びるようになりました。
股関節も使えるようになってきました。
下半身が安定してくると上半身が自由になってきます。
気が付くと、ヨガの人の体型になってました。

今回のWSの時のRayaくんのポーズ