土曜日と日曜日のクラスの後、「ヨガとはなんぞや?」についてお話しさせていただきました。まずはご参加下さってありがとうございました!
さらに、感想を送って下さったみなさん、むっちゃ嬉しかったです。ありがとうございました!!!
「ヨガがこんなに深いことだったとは知りませんでした」に次いで、「ヴァイオリニストのメニューインがアイアンガーヨガを西洋に広めたきっかけを作った人とは知りませんでした!」と驚いた人が多かったですが、ほんと知らせざる事実。
このクラシック界のスターは、アイアンガーヨガについて「”音楽家の第一の楽器である自らの身体”に対する見方を一新し、”最大の共鳴と調和”を引き出す方法」と大絶賛。
そして「ヨガがなかったらどうなっているか?」と自問し、「挫折して秩序を非難する歪んだ人々、公正な人々を批判する廃人、王冠を期待して鎮座する独裁者、自身の不安定やフラストレーションを他人に転嫁してどうにかしようとする人々が渦巻く悲惨な状態になる」と。あれ・・・なんか昨今の嫌な状況と似てません・・・??ユダヤ人だった彼は、「ヨガは本質的に、人生、真実、忍耐を尊重する姿勢を培うものである」とし、戦後の平和運動にも多大な貢献をしました。
私は平和運動と壮大なところにまで行きつけないですが、地道に真摯にせっせとヨガを教えて、一人でも心身共に健康な人が増えていくことを目指します!

さて、今週は、「お腹を縦長に引き上げて、軽やかに春を迎えますよ!」です。
自分の身体、特にお腹が重いと、やっぱ気持ちも重くなってくるものです。もう春です!
何が周りで起ころうと春がやってきていています。身体は夏仕様にエネルギー代謝のいい状態にしていきたいので、冬にため込んだ余分な脂肪落とそうとしてくれるそうです。だから春になるとなーんか外に行って動きたくなるんすって。
クラスでもしょっちゅ言っていますが、重力と脂肪は重く下に引きすり下ろそうとします。
それに負けないで、自分の意識と筋力で上に引き上げていきましょう。そして気持ちも上向きに、元気に、笑顔で毎日過ごしていきましょう~!!!

NYは、一気に春になっています~!
もう死んだと思っていた植物から新しい葉がぐんぐん出てきてびっくり。生命力のすごさに感動~しています。

さて、今週は、「Padmasana (Lotus, 蓮華座)ができるように、骨盤底筋群を鍛え、内腿を引き締めていこう」です。
これが、Padmasanaです。
ヨガは、実は、この姿勢でずーっと瞑想できるためにポーズをやているようなもんなんです。そのくらいこのポーズは難しい。
日本人はできる人が多いんですが、アメリカ人にはもう限りなく遠い道のり。彼らの一番の難関は足首。小さい時から椅子の生活をしていると、バレエでも習わない限り足首を伸ばすことがないからでしょう。
そして股関節と膝の柔軟性。背骨がすっと上に向かって伸なせる体幹。
今週は、その前段階として、たるみやすい内腿を引き締め、骨盤底筋群を鍛えるようなポーズをいろいろとやっていきます。
骨盤底筋群は、骨盤の底にある筋肉群で、子宮や膀胱、直腸などの内臓を下から支えています。この筋肉群が緩むと、尿漏れや、骨盤臓器脱、便秘、姿勢のくずれ、ぽっこりおなかなど、望ましくない状態になってしまいます。

アメリカは昨日からDay Light Saving Timeが始まりましたが、NYはまた冬に逆戻りの気温です。寒い~~~!
春は身体が「ゆるむ」季節です。ゆるむことによって季節に対応し、冬にたまってしまった老廃物と貯めていた脂肪を出して、身軽な夏用の身体にしていこうとするそうです。しかし身体ががちがちに固まったままではうまく機能しません。
また春はホルモンの分泌も盛んになり、身体を動かしたくなるそうます。その自然の要求に応じて下さい。血液やリンパ液の循環がよくなり、老廃物の排出も促進されます。毒素や老廃物は脂肪にたまりやすいため、春は身体が脂肪を燃やそうとしてくれるんですって!
ヨガをやることによって、そんな自然の身体の働きがもっと促進できます。

・・・と言うことで、今週は、「春に向けてデトックスしやすい身体にしていく!」です。

具体的には、一番脂肪がたまりやすいお腹をしっかり引き上げて捻ります。お腹を引き上げるのは腹筋だけではないのですよ。背筋も胸筋も必要です。そして捻るためには脚の踏ん張りがさらに大事になってきます。さらに、捻る時こそ呼吸が大事で、吐く息で捻って、胸に溜まっていた老廃物も出していきましょう。
アメリカの大掃除は年末じゃなくて、春なんですよね。春に向かって身体と心の大掃除をしていきましょう~!
今週は特に、お腹空き気味でクラスを受けるようにして下さいね。

「年齢と共に身体は硬く動きにくくなってくる」ということは、みんな当たり前のように知っていることです。
そこで、「歳だからしょうがないか」と硬く動きにくくなるままにしておくか、あるいは、アイアンガーヨガをやるか。(笑)

クラスでも何度も言っていますが、関節回りの筋肉が柔軟に伸び縮みできるから、だから可動域が広がるのです。だから関節でしっかり曲げることができるのです。
特に今週は、「膝を正しく曲げる」ことをやっていきます。

アメリカで生活をしていると、床や畳の上に座ることってあまりしなくなりますよね。その生活様式が、股関節、膝、足首を硬くしてしまうのです。knee replacementは年間60万人!hip replacementも増え続けています。もちろん技術は進歩していますが、自分の膝関節と股関節に勝るものはありませんからね。

2021年 3月 14日

オンラインヨガが1周年を迎えます

ヨガとは?

とにかくヨガを教えたい!」という一心で、わけわかんないまま&何も環境が整っていない中で、Zoomでオンラインヨガのクラスを最初にやったのが、去年の3月24日(火)。スタジオでクラスを受けてくれていた生徒さんと個人レッスンを受けてくれていた人に案内し、ラップトップも持っていなかったので i-padでやったんですが、フリーズしまくってしまいました。
やっぱラップトップはいるわなあ、と思ってオーダーしようとしたら、みんな考えることは同じで、どのサイトにいっても、ほとんどのラップトップが「Out of Stok」あるいは、デリバリーが1か月後とかで、ツールを揃えるのがまず大変でした。(この時のことを「週刊NY生活」の11面にある連載にちょろっと書いています。)
そんな状態で始めたオンラインヨガですが、私がITに関しては化石のような知識しかないことを知っている友人がため息つきながらも忍耐強く教えてくれたり、写真家の夫がこの狭い家のスペースをうまくZoomの画面に映るように、ライティングやらレイアウトやらを工夫してくれました。
そしてクラスを受けてくれたみなさんからのアドバイスや励ましに支えられて、1年間オンラインでヨガを教えてこれました!自分で受けるだけでなく、お友達やお知り合いにクラスを紹介して下さったお陰で、NYのみならずアメリカ各地やヨーロッパ、日本からも、ほんとうにたくさんの人にクラスを受けてもらえた1年間でした。
ありがとうございました!!!

私はインドのPuneにあるアイアンガーヨガの本拠地、RIMYIで、1カ月間、朝から晩までヨガ三昧をする予定でした。とことんヨガをやったらどうなるのか?(本当は1年くらい試してみたかったんですが、夫に「お願いだから仙人にならんといてー!(泣)」と説得されたのと、インドで体調を壊さずやっていく自信があまりなかったことからまずは1ヶ月にしました。)これは今でも興味があることで、隙あらばやってみたいことですが、それよりもこの1年で「ヨガを教えたい」方が強くなりました。

なんでヨガを教えたいのか?

私は身長が180cmあります。かつては「女子プロレスラーになった方がよくない?」と言われるようなごつい体型でした。そんなことを言われて嬉しいわけがない。外見が自分の精神に与える影響は大きかったです。
背が高いせいもあって、ずーーーっと腰痛持ちでした。マッサージは必ず男性にやってもらうくらいすんごいひどい肩凝りでした。冷え性で便秘がちで、生理痛がひどかったです。ストレス解消に、よく食べてよく飲んでました。よく働いてましたけどねー。そしてよく体調を壊してました。(ユンケルは手放せなかった。)

アイアンガーヨガをやりだして、腰痛がなくなった時には、肩凝りも冷え性も、便秘も生理痛もほとんとなくなっていました。良く寝れて、朝、機嫌よく目覚められる幸せ。
ありとあらゆるダイエットをして体重を減らそうとしてはリバウンドしていた人生だったのに、いつの間にかSize 4になっていたという。(エリさんが書いてくれた「脚が本当に当に伸びる!スパドーニゆかり先生の体が変わるヨガ」にもあります)

身体が健康になって、そして自分にフィットした体型になると、もうそれだけで人生のネガティブな要素がかなり減ります。

ヨガをやってもやっても、もちろん悩みはあるし、落ち込むし凹むし、怒るし、愚痴るし、ですが、でもヨガで身体を動かして伸ばして広げて、最後のSavasanaで気持ちよくなるのを繰り返すと、心も落ち着いてきます。身体が健康であれば、心も健康になってくると思います。健康な心は、善悪の判断ができ、feel in control, valued, confident & comfortableで、他人にはrespect, kindness, dignity compassion, understanding, courtesy & honestをもって接することができます。
私もそうなりたいし、心身共に健康な人がどんどん増えれば、健康な社会になっていくでしょう。これからの世代のためにも、そして私の明るい老後のためにも(!)、健康な社会になっていって欲しいのです。

振り返ると、ほんとうに辛いことや嫌なことがたくさんあったからこそ、ヨガを教えたい思いが大きくなった年でもありました。
もう間もなく通常の社会生活が送れるようになると願っています!

2021年 3月 14日

前屈で脚をしなやかに伸ばそう!

脚&足

今日からもう3月ですよっ!
日が長くなってきました。
春先は昔から「木の芽時は具合が悪くなりやすい」と言われていますが、最も心身のバランスが不安定になりやすい時期だそうです。冬の間熱を発散させないよう硬くしまっていた骨格と筋肉が春と共に緩んできます。身体が緩んでくると気持ちも緩んで軽くなってきます。ところが身体に硬いところがあると緩まずにそこでエネルギーが停滞してしまいます。人間誰しも身体の硬いところがあるので、うまく身体が緩まずに体調を壊しがちになる、と整体の先生の本にありました。(片山洋次郎著「整体。共鳴から始まる」}
でも逆に不安定だからこそ、バランスを取ろうとするエネルギーも一番大きくなります。
春に向けて、身体も心も伸び伸びさせていきましょう~!

今週は、「前屈で脚をしなやかに伸ばそう!」です。

先週は、股関節まわりにスペースを作ることを意識して、股関節の可動域が広がるようなポーズをしました。
股関節周りには、胴体とお尻、そして脚にある20以上の筋肉が集結しています。だから股関節が硬いと腰痛になったり膝が痛くなったり、太腿の付け根が痛くなったりするのです。どの関節もそうですが、股関節も股関節周りの筋肉が伸びないから、股関節で曲がらない=硬いのです。

実は前屈も股関節にとても関連があります。
前屈は股関節で曲げるんです。
股関節で綺麗に曲がるということは、脚も伸びているということなんです。
これを知った時はかなり衝撃でした。
前屈すればするほど脚が伸びる!
脚が伸びれば背骨も気持ちよく伸びてきます。
背骨が伸びるといいこと満載です。
何よりも気持ちも伸びやかに軽くなって明るくなりますよ!

*毎週日曜日から新しいテーマでクラスをやっています。日曜日に受ける人はテーマがわからずに受けてもらっていますので、このヨガメールで「そうか!」と思ってまたクラスを’受けて確めてみるのもいいですよ。

この冬のNYは雪が多くて、「また降ってる~!」なんですが、外にでないので影響なし、というのがなんだか不思議な感じ。マンハッタンの教室は足元が危ない時はクラスをキャンセルしていましたが、プライベートレッスンは公共の交通機関が動いている限りは教えていたので、去年までは雪の朝、寒い中バスを待ってさらにメトロノース(電車)に乗って郊外に教えに行ってました。行きはよいよい、だったんですが、帰る頃になってむっちゃ雪が積もってもう家に辿り着けないんじゃないかという事態になって、夫を心配させたことが何度かありました・・・。
さて、今週は「股関節の可動域を広げて若々しい動きに!」

「股関節」はよく耳にすると思いますが、さてどこにあるか知っていますか?
今週は毎クラス必ず股関節の位置を確認して、そこにスペースをつくるようにヨガのポーズをやっていきます。

股関節は骨盤と大腿骨頭をつなぐ関節です、
股関節周りにはなんと20以上の筋肉があるのです!
もうびっくりでしょう。
その20以上の筋肉が上手く動くから、脚が屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋の6つの動作ができるのです。

ヨガのポーズは、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋の6つの動作を全てやります。
ある一つの動きだけピックして、股関節が硬いとか柔らかいとか言いますが、6動作全てスムーズにできて初めて股関節が柔軟と言えるのです。
「足腰」と言いますが、その動きの要となる股関節を柔軟にしていくことが、動きをスムーズにすることにつながります。

股関節のところにはリンパ節もあります。リンパ腺というのは血液と違って心臓のようなポンプ機能がないので、リンパ腺の流れをスムーズにするには筋肉を動かすしかないのです。
リンパ腺は、リンパ液に入り込んだ細菌やウイルス、がん細胞などの異物をせき止めて排除し、外敵から体を守る働きがありますからね。スムーズにしておかないと。

今週も、元気にヨガ、やっていきましょう~!

今日友人と話していて、「200年続いた”地”の時代が終わって今年から”風”の時代なんだって」と聞き、風の星座であるてんびん座の私に合った時代がやってくるんだろうか??
まあ、どんな時代であっても身体は軽やかな方がいいですからね!

ということで、今週は「ヨガの筋トレ!で細い長いしなやかな筋肉をつける」

「筋トレ(筋力トレーニング)」というのは、筋肉に負荷をかけることで筋肉の成長を促し、筋出力を高めるトレーニング方法で、レジスタンストレーニングとも言われています。
その一つがウエイトという負荷をかけてやるウエイトトレーニングです。
私もかつては会社帰りにジムにせっせと通って、いろんなマシンを使ってやっていました。筋肉はつきましたが、結構ごつい身体つきでした。そしてちょっとサボると「なんでこんなすぐに戻るのよー!」と自分の身体ながら腹が立つほどさっさと元に戻ってました。

いわゆる運動で使われるのは「白筋(速筋)」と言われる運動筋で、姿勢の保持やバランスを取ったりするための筋肉は「赤筋(遅筋)」でインナーマッスル(コアや深層筋)に多く含まれています。

筋トレで鍛えられのはこの動かす方の筋肉で、鍛えれば鍛えるほど、太く強く硬く重くなっていきます。
一方アイアンガーヨガで何をやっているかというと、ヨガのポーズという姿勢でバランスを取っているわけです。激しい動きはしませんが、それによって赤筋(遅筋)が鍛えられ、鍛えれば鍛えるほど細く長くしなやかになっていきます。重たいものを持ち上げるのには向きませんが、自分の身体をいろいろな体勢でちゃんと支えられるようになります。身体の可動域が広くなります。そしてさらにコアマッスルが鍛えられ、筋肉がいつもいい姿勢でいようとしてくれるので、つねにカロリーを消費していて太りにくい体質になるわけです。

ウエイトで負荷をかけるより先にまず、自分の身体をちゃんと支えられる筋肉を鍛えて、軽やかに動ける身体になっていきましょう!

昨日ののスーパーボウルのトヨタのCM見ました?
感動で泣けました!まだの人は是非見て下さい~、(こちら

さて、今週は「Parivrtta:捻って絞って、身体もアタマもすっきりクレンジング!」
アイアンガーヨガでは、ポーズの名前は必ずサンスクリット語で覚えさせられます。いわゆるテクニカルタームで、「Parivrtta(パリブリッタ」というのはrevolved。そしてcleansingという意味もあり。捻るということはクレンジングすることにもなるからなんです。

よくね、「ヨガは動きが緩やかでカロリー消費が少ないから身体を引き締めるのには向いていない」と聞きますが、いやいや。アイアンガーヨガで捻りのポーズをやってみ!と言いたい。特にParivrttaという単語がつく、下半身と上半身を逆向きに捻るポーズは、横腹の腹斜筋が筋肉痛になるくらい効きます。大体ね、動かしていないところに脂肪ってつくんですよ。
Parivrttaのポーズで身体を捻ってお腹周りがすっきりしてくると、アタマもスッキリ、気持ちもスッキリさっぱりします。

NYは今週も雪マークがいっぱいついていて、外に出るのがさらに億劫になって運動不足になりそうですが、Parivrttaのポーズで身体もアタマもすっきりさせましょう!

2021年 2月 9日

腕の外旋で引き上がった胴体を、ちょっと後ろに反らせてみよう!

今週のフォーカス胸&肩&腕

NYは予報通りの大雪になりました。State Emergencyが出てたくらい。
雪掻きは夫にまかせて、今日は朝からPCにかじりついていました。夢中でやっていると2,3時間なんてあっと言う間。気が付いたらずーっと同じ姿勢で固まったままで、これはヤバいっすね。

今週は、「腕の外旋で引き上がった胴体を、ちょっと後ろに反らせてみよう」です。

背骨は、前に曲がり、後ろに反ることもでき、横にも曲がり、そして捻ることもできます。
その中で、年齢と共に一番できなくなることが、後ろに反ることです。
逆に言うと、後ろに反れる、ということは若さの証拠なのです。

「げっ、私、腰が悪いからじゃあ今週はパス」と思った人もいると思います。
もちろん、無理強いはしませんが。

日曜日のクラスを受けてくれた生徒さんからのコメントを紹介します:

「クラスの最後にイスに背中をあずけてブリッジのポーズがありましたが、ゆかりさんの解説は目から鱗でした!
実は前回やった時苦しくてやり辛かったのですが、お尻の位置のせいだったんです!
お尻の位置を正確に持っていく事で(最初にイスからお尻をだして始める)、今日言われた事ができました。
前回もちゃんと聞いてるつもりだったのに、注意してなかったんだと思います。
ヨガのクラスを受けてて、毎回知ってる動きでも新しい発見があります。
ゆかりさんがおっしゃっていたように、アイアンガーヨガは、生徒が初級でもやる事には初級はないんですね。
本当に奥が深いです。」

私的には、ブリッジというより、バランスボールの代りに椅子を使ってちょっと後ろに反ってみただけ、なんですけどね。(笑)

「身体を後ろに反る」という動作をやったのはいつか覚えていますか?
覚えていないくらい身体を後ろに反ることなんて普段まるでやっていないでしょう。

前かがみの姿勢をずっとしているから腰痛になるのです。
そしてたまーに自己流で後ろにそるから腰痛になるのです。
身体のどの部分もそうですが、使わない機能はどんどん老化していきます。ある機能が老化すると、他の機能もその影響を受けて老化の速度が速まるのです。

でも人間の身体機能は素晴らしいですよ!
また正しく使い始めるとどんどん使えるようになってきます。使えると血液の循環も良くなり、それに引っ張られるように他の機能も性能アップします。
身体を正しく動かして使っていけるのは自分のみ!
老化されるままにしておくか、ちょっと努力してみるか。

さあ、今週もヨガで身体機能をアップし、心も元気にしていきましょう~!