2021年 6月 22日

今週は、「綺麗に伸びる背中でバックベンド!」

今週のフォーカス

7月からオンラインヨガのスケジュールを変えます。
5月にワクチンの接種をした頃から、通常モードに戻った時にオンラインヨガのクラスをどうしようか?ということが常に頭にありました。が、もちろん正解などなく、「どうしよっかなー」と思っている内に間もなく7月!!!
この週末は、Mudra(ムードラ:印相)とBandha(バンダ:ボディロック)についてのインドのシニアティーチャーのWSを受けていて、ヨガの深さにまたおののきました。あぁぁ~~、時間が足らん!もっと教えたいし、もっと学びたい!!!
今週は、「綺麗に伸びる背中でバックベンド!」です。
ここ最近背中やら肩やら、体幹やら、やたら上半身に注目していますが、ジャーン!それはすべて今週のためだったんです。バックベンド:後ろに反ります。
前に「後ろにそれるのは若さの証拠」と言ったことがありますが、加齢によって最もできにくくなる動作が後ろに反ることなんです。
側弯症で腰痛持ちだった私は、「後ろに反る動作はしないように!」としょっちゅうドクターから言われていました。もちろんちゃーんと守ってました。すっごく気を付けながら生活していても腰痛を頻発していました。
子供が怪我をするといけないからとと言って、何も運動をさせない親のようでしたねー。子供はどんどん身体が弱くなっていったとさ、です。
だからと言ってやみくもに後ろに反ると、必ず腰を傷めます。
伸びる背中になっていないといけません。カメの甲羅の背中では後ろに反ってはいけません。
肩甲骨が動かないといけません。カチカチの肩甲骨の上にこんもりと脂肪がついている状態では後ろに反っているつもりで上を向いているだけです。
脚とお尻をつかえることも大事です。
普段、前かがみになっていることが多いから、どんどん後ろに反りにくくなっていっています。だからこそ、やっていかないと!
斯く言う私も、後ろに反るポーズは最近まで超苦手でした。やった後は気持ちいいんですが、やっている時は辛いことが多かったです。が、それでもやり続けていくと、辛くなくなってくるもんなんです。
以前は自分ではいい姿勢をしていても、やたら「ゆかりっ、もっと胸を上げて!」と言われていました。「もうこれ以上上がらんっつうの!」と言うくらい必死で胸を上げると、「肋骨を前に出してるだけでしょ!」と言われ、引っ込めると「胸が落ちてる」と言われ、「わけわからーんっ!!!」だったんです。が、後ろに反るポーズが気持ちよくできるようになってきた頃から、そんなことは言われなくなりました。
後ろに反れるというのは、姿勢が良くなる、ということでもあります。

私はNYのManhattanからEast Riverを挟んだ向こう側にある、QueensのAstoriaというところに住んでいます。毎日のように地下鉄でManhattanに行っていた生活から、パンデミックになって一転。朝、夫とAstoria Parkを散歩して川向うのManhattanのスカイラインを見ながら「いつまた行けるんだろう」と、Manhattanがすごく遠かったです。
あたり前のことが、あたり前でなくなる、ということを身をもって経験したこのパンデミック。健康もそうです。
どこか具合が悪くなって初めて、健康のありがたさを思いますね。
隣の隣に住んでる義妹は私より一つ年上。まあ同じ年代です。overweightで去年人工膝関節の手術をしました。今年もう一方の膝もするそうです。犬(小型犬)を飼っているのでこの辺りをよく散歩していて、庭仕事をしていたりすると彼女と会うわけです。で、「How are you?」と聞くと必ず、「I’m OK.」の後、身体の不調を訴えるのです。何をどうアドバイスしても、できない理由を100万個並べて、全く何も健康にいいことをやらない人なので、「Oh…I’m so sorry to hear that.」と言って、さっさと違うトピックに移るようにしています。なんかね、いつもやるせなーい気持ちになるのです。彼女は体調が良くないのがあたり前の状態で、もう健康な状態がどんなに素晴らしいかということすらわからないのかもしれません。すっごく人生もったいない気がしますが、まあ私の人生ではないからなあ、と割り切って付き合っています。
みなさんは、今週も元気にヨガをやって、溌溂と毎日過ごして行きましょうね!
で、今週は、「床に座ってねじりのポーズをやることで、体幹筋を整える!」
先週は、亀の甲羅のような背中とカメ首から脱出したので、今週はさらにその体幹筋を整えます。(体幹筋についてはこちら。)
まず、床に綺麗な姿勢で座れる=体幹筋が整っているということです
日本には、神道・仏道・修験道、政道、歌道、香道、武道(剣道・柔道・角道〈相撲道〉・合気道など)、書道、華道、茶道、芸道、画道など、「道」のつく言葉がたくさんありますが、いずれも姿勢、特に座る姿勢を厳しく教えられるようです。姿勢が整ってくると、精神も整ってくる、ということで、その道への気構えができるということでしょうか。小さい頃は、私は姿勢が悪いと、母に30cm物差しを背中に突っ込まれて、「背骨ちゃんと伸ばして!」とよく言われました。昭和~~~っ!今から思うと、小学生の時、よくもまあずーと正座してお習字を習っていたもんです。
そんな毎日の習慣で自然と体幹筋が整っていた日本の生活だったのに、今は椅子にだら~とだらしなくもたれても、誰も何も言いませんし、自分も気にしなくなっているでしょう。
だから床の上に綺麗に座れなくなっています。
そして今週は床の上に正しく座るだけではなく、捻ります。逆に言うと、正しく座らないで捻っても効果半減。
正しく座りながら捻ると、背中とお腹がきれいに締まってきます。内臓のマッサージになって元気が出てきます。立っている姿勢も美しくなってきます。

NYは、メモリアルウイークエンドは寒くて暖房を入れて冬用のブランケットをまた出してきたというのに、この週末は90F超えの暑さ!そんな中、Long Island Cityに遊びに行っていた夫がManhattanhengeの写真を撮ってきました。
さて、Iyengar Yoga Association of Greater NYのファンドレイジングイベント:Yotathonも無事終わり、たくさんの寄付が集まりました。
寄付をして下さった方、ほんとうに、ほんとーーーーーに、ありがとうございました!!!NYに2つあったヨガスタジオを手放したと聞いてから、宝くじを買い続けているんですが、まだ当たらない・・・。みなさんのご協力に、心から感謝します!!!
Yogathonには今年、私も録画で参加しました。当日イベントを見て下さった方、サポートして下さってありがとうございました!見逃した方は、こちらのYouTubeから見れます。他の先生達とは全く違う路線でいっております。2時間6分あたりに登場します。有無を言わさず協力させられた夫にも感謝しております。
さて、今週は、「ストレートネック:後ろ姿が老人に見えるカメ首にならないために!」
横から見ると、ゆるやかにカーブしているはずの頸椎(首の骨)が、まっすぐになってしまった状態になっているのをストレートネックと言います。首や肩のひどい凝りで治療院に行くと「ストレートネック」と診断されることが多いようですが、放置しておくと耳鳴りやめまい、頭痛、自律神経失調症、手・腕のしびれなどの症状がでるそうです。
丸まった背中に、埋もれた首・・・その姿がまるで甲羅を背負ったカメのようなのでカメ首とも言うそうで、筋力の弱い女性に多いことから、「カメ首女子」なる分類も出てきています。ずーーっとPCの前で仕事をし続けたり、スマホを見続けていると、前方に丸まった姿勢になってきます。首が前に突き出て短く埋もれて見えるようになってしまいます。さらにひどくなると、首の後ろが脂肪で盛り上がり(これはバッファローネックというらしい)
、丸い背中がさらに丸くなって、後ろから見ると実際の年齢に関係なく老人に見えます。
まずそのカメ首になっているだけで、二十顎になり、目が小さくなり、血流が悪いため、むくみやすく、太りやすくなります。内臓を圧迫するので消化不良になりスタミナが減少します。胸を押しつぶしているので呼吸が浅くなり、イライラしたり気分が滅入ったりします。
こんな嫌~な状態になるかならないかは、自分次第。もっと言うと普段の姿勢次第!
今週は、ストレートネックにならないためのヨガ!後ろ姿が老人に見えるカメ首にならないためのヨガ!を一緒にやっていきましょう~!

こんばんは。
メモリアルウイークエンドはいかがお過ごしでしたか?
NYは寒かったー。金曜の夕方からずーっと雨でヒーターを入れねばならないくらいの寒さでした。最終日の今日はいいお天気になり、近所はBBQを楽しむ人の声と匂いが溢れてました。NYは着々と通常モードに戻ってます!
さて、今週は、「Salamba Sarvangasana(Shoulder Stand:肩立ちのポーズ)への道」
クラスの最後に、Salamba Sarvangasana(ショルダースタンド)ができるようにするために、必要ないろいろなポーズをやっていきます。アイアンガーヨガでは、レベル1(初級レベル)からショルダースタンドをやります。それくらいすべきポーズだし、初級レベルでも慣れればできるポーズなのです。
Salamba Sarvangasanaもほんとうにいろいろな身体の筋肉を使います。
まず、Shoulder Standなので、肩で身体を支えないといけません。
そのためには肩甲骨と腕の柔軟性。
体幹がないと、お尻を持ち上げれません。
腹筋と背筋がないとポーズをやり続けられません。
そして空中で脚を伸ばし続けられる柔軟な脚力。
このポーズは、Mother of Asanaと呼ばれています。ヨガのポーズの母!
母が家庭内の調和と幸福のために力を尽くすように、このアサナ(ポーズのこと)は、人体機構の調和と幸福に大きな役割を果たす、とアイアンガー師は言っています。
特に首に位置している甲状腺、副甲状腺の機能の増進。
身体を上下逆さまにするころにより、重力によって無理なく静脈血を心臓に送り返すため健康な血液が首や胸を循環する。息切れ、動機、喘息、気管支炎、喉の不具合に効果あり。
上下逆さまになった状態でも頭が固定して、顎を押し付けることによって頭への血流が制御されるので、神経を静め、頭痛を取り除く。高血圧、いらだち、神経衰弱、不眠、貧血を改善する。内臓も上下逆さまになるので、消化解毒作用が改善し、エネルギーが満ちて元気になる。泌尿器異常、子宮の位置異常、月経異常、痔、ヘルニアも改善する。
実はなかなか好きになれなかったこのポーズなんですが、今ではほんとうに気持ちいいのです。やっている時はなんかもう瞑想状態です。
・火曜日と土曜日の初級クラスはショルダースタンドはしませんが、やれるような準備をしていきます。
・全レベルと中級のクラスではクラスの最後にやります。
生理中の人や、肩や首に不具合のある人は、ショルダースタンドはしない方がいいので事前にご連絡下さい。別メニューをします。ショルダースタンドがやりたくない人も、同じく別メニューをしますので、無理してやらなくても大丈夫です!

2021年 5月 25日

颯爽と歩ける姿勢!

今週のフォーカス

いきなりヨガとかけ離れた写真ですみません・・・。
NYが戻ってきているのが嬉しくて!!!
・・・って言いながら、このパンデミックになる前も、いわゆるニューヨーカーなライフスタイルでは全くなく、地味~~~にヨガばっかやっていたんですが、でもただ単に地下鉄に乗ってチェルシーにあるIyengar Yogaのスタジオに行くだけでも、NYの空気に触れてたんだなあ、としみじみ。私がSohoに行った前日に、夫は1年ぶりにSohoでPhoto Tourを再開しました。その時彼が撮った写真をシェアしまーす。

さて、今週は、「颯爽と歩ける姿勢!」
Sohoで目についたのが、颯爽とあるいている人達。かっこいー!
このパンデミックもなんのその!って感じ。NYってだから好きだわー、ってすっごく思いました。ウジウジしていない。颯爽とサバイバルしている。おしっ!今週はヨガもこれで行くぞ~!
で、颯爽と歩ける姿勢とは、ただ単に胸を突き出せばいいというものではないのです。お腹から胸を引き上げるのと同時に、肩甲骨を意識すること。
あまり自分の後ろ姿というのは見ないと思いますが、肩甲骨がくっきりと見える背中にすることです。肩甲骨というのは面白くて、例え痩せて背中に脂肪がついていなくても、猫背になると見えません。胸を一生懸命引き上げているつもりでも肩甲骨を使っていないとお腹の引き上げ度は50%。だからいつまでたってもお腹の肉が居座り続けているということにもつながります。そしてお腹が引き上がっていないと颯爽と歩けません。その鍵は、肩甲骨にあった!のです。
日本に帰ってすっごく目につくのが日本人の姿勢の悪さ。特に歩き方。男性はトボトボ、女性はペタペタ歩いている人が多い。ハイヒールを履いている人も結構いたんですが、よくハイヒール履いて内股で歩けるなあ、と感心してしまいます。こんな歩き方と姿勢じゃあ、そりゃあ日本人は肩凝りと腰痛が多いだろう、とも思います。私の場合、日本では颯爽と歩こうにも、アタマが何かにぶつからないか常に注意しないといけないという事情もあり、いつも日本滞在後半には腰がヤバくなるんですけどね。
Anyway、みなさん、今週は颯爽と歩ける姿勢にしていきましょう!

2021年 5月 17日

お尻~!

今週のフォーカス

週末の金曜日から日曜日まで、one of the most senior Iyengar teachers in the USAの、Laurie Blakeneyのワークショップを受けていました。19歳でアイアンガーヨガを始め、直接アイアンガー師から学び続け、今69歳の彼女。失礼な言い方ですが、パッと見、ごくフツーのおばさん。ところが!!!どのポーズも決して力むことなく、まるで普通の動作のようにさら~っとやっていて、いざ自分でやってみると「うっそでしょー!なんでこんなことができんねんっ!」の連続でした。
金曜日は自分の狭い部屋で受けていたので、Zoomの画面をオフにしていたんですが、見られていないと思うととたんにサボりたがる自分がいて我ながら苦笑。で、土曜日からは画面をオンにしてやったら、とたんに「ゆかり、腕が後に行き過ぎ」と注意されて、ひゃあぁぁ~っ!あんな大人数でよく見ているもんだ!と、とたんに脇目もふらずに集中して受けたのでした。
さて、今週は「お尻~!」です。
今まで余りお尻のことを言ってきませんでした。それもりもまず足と脚。そしてわかりやすい&気になるお腹部分。見えないけど年齢が顕著に表れる背中と肩。同じポーズでも意識するとこが違うと、また違う味わい(!)ですよね。アイアンガーヨガは、最終的にはどこもかしこも意識しなくても、身体を正しく使えるようになることを目指します。
さて、お尻の使い方は?というと、とにかく、意識的にきゅっと締めるようにする、「Firm your buttocks」
日曜日のクラスでも言いましたが、アイアンガーヨガは、お尻をキュッと締めて終わりではありません。お尻をだら~とせずに、きゅっと締めて、そのエネルギーで背骨を伸ばします。あるいは脚を伸ばします。
特に腰が悪い人は、お尻を使わずにヨガのポーズをやるから腰に来るケースが多いのです。私はアイアンガーヨガにはまる前は、ビクラムからクンダリーニヨガまで、ほとんど全ての種類のヨガは経験しましたが、ヨガで腰痛を頻発していました。いろいろな原因がありますが、お尻を使っていなかったことは確かです。きゅっと引き締めるように意識していていましたが、そこで終わっていました。だから腰回りの筋肉を固めてしまっていたのです。
お尻が使えるようになると、顕著に違ってくるのが背中。「いい姿勢にしなきゃ!」と思わなくても自然に綺麗な姿勢になってきます。

2021年 5月 10日

さらに捻って、目指せ!くびれのある脇腹

今週のフォーカス

今日は。なんと1年3か月ぶりにヘアサロンに行き、会いたかった友人とマンハッタンで食事をしてきましたー!そして超緊張しながら地下鉄にも乗って無事帰宅。嬉しさと興奮と緊張で、ぐったり。
夫も今日1年半ぶりくらいの撮影の仕事で、朝6時に家を出て地下鉄でSohoに行ってました。帰ってくるなり興奮していろいろと喋ってましたが、その後ぐったり。もうベッドに入ってます。
何はともあれ、NYが通常モードに向かって動き出していて、とっても嬉しいです!!!

さて、今週は「さらに捻って、目指せ!くびれのある脇腹」です。
先週脇腹を意識して伸ばして、鍛えました。今週は、脇腹を意識しながら捻ることで、脇腹をさらにすっきりさせます。くびれは、脇腹にある筋肉:外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋です。これらの筋肉は内臓を正しい位置に保つための大切な筋肉だということは先週のクラスでお伝えしましたが、日常生活では使わなくても過ごせる筋肉なのです。なので意識して使おうとしないと、必ず弛んできます。弛んでくると、代わりに脂肪が出現してきます。重力と脂肪は身体を下に引きずりおろします。上に引き上げるのは自分の意識と筋力です。
それが顕著に表れるのが、脇腹!
そして脇腹の筋肉が柔軟に鍛えられると、内臓も一緒に伸びてきます。
私は、Adho Mukha Svanasana(Downward Facing Dog)をやっていて、ある時から脇腹の伸びを感じれるようになりました。そして今はもっと奥の内臓まで伸びている感じがします。内臓まで伸びる感じがするようになってからは、このポーズも伸びて気持ちいい。いや、もちろんきついですよ。伸びにくいポーズで伸びを感じるようになった、ということは筋肉がついて柔軟に伸びるようになった、ということなのです。そうすると腰も伸びます。お腹も伸びます。で、気付いたら便秘がなくなったどころか、1日2回くらい出るようになりました。何も溜まってない感じ。(笑)
まあ私がくびれた体型かどうかは全く自信ないですが、一緒に目指しましょう!

2021年 5月 4日

はみ肉のないすっきりとした脇腹!

今週のフォーカス

昨日の日曜日、NYは初夏のようなお天気で、どこからこんなたくさんの人が湧いてきたんだ???というくらいAstoria Parkはすごい人口密度でした。しかもBrooklynに住んでいるのような若い家族連れが多くて、「Astoriaも変わってきたなあ」と、地元生まれの夫はしみじみ。
私がAstoriaに住み出した20年前(!)の日曜の午後は、教会の後、おじいちゃん達が椅子を外に出して煙草を吸いながら雑談してて、その他の家族はたぶん家の中でディナーの準備とかしているんだろうなあ、の光景でした。夫の家からAstoria Parkまで歩いて5分くらいなんですが、当時は隣近所全員知り合いだったので、公園に行くまでにいろんな人との挨拶やら雑談が入って、大体30分はかかったという、寅さんのヨーロッパ版のような所でした。
昨日はギリシャ国教会のイースターだったので、ギリシャ移民が多い近所はラム(羊)のBBQの匂いで充満してました。これはAstoriaの風物詩。以前は夫と歩いていると「Join us!」と、あちこちから声がかかって、まるでストリートフェアの様相でした。
が、なんと昨日は、311に、BBQの煙が家の中まで入ってきたというクレームの電話が例年になく多かったらしい。アストリアのコミュニティのFBにもそんな苦情がポストされていて、唖然。除夜の鐘が煩いと言われるから鐘をつかないお寺が増えているという日本の呆れた状況を思い出したのでした。

さて、今週は「はみ肉のないすっきりとした脇腹!」です。
実は脇腹というのは、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋と、なんと筋肉が3層にもなっているのです。内臓を正しい位置に保つためです。脇腹には骨がありません。なので筋肉がたるんでしまうと内臓が落ちてきてしまいます。3層になっているのは外腹斜筋が弱っても内腹斜筋で内臓を正しい位置に保とうとしてくれるから。内腹斜筋がたるんでも腹横筋で保てるかも。と二重のバックアップシステムになっているのです。
私は身体を締めようと、必死で筋トレをしていた時代がありました。筋肉がモリっとついて6パックぽいお腹になりましたが、よく体調を壊してました。筋トレをやめると、悲しいくらいアッと言う間に体重が増えていました。今思うと、筋トレで動く筋肉を鍛えていて、内臓や骨を保つ筋肉=正しい姿勢にしてくれる深層筋を鍛えていなかったんでしょう。
ヨガは正しい姿勢になるようにポーズをしていきます。ということは、正しい姿勢を保てる筋肉(=インナーマッスル)を柔軟に鍛えていけるということです。
動かす筋肉というのは、すぐに動けるエネルギー源として糖分を使います。筋トレすると食欲が出てくるのはこのためです。
身体を保つ筋肉のエネルギー源は脂肪だそうです。糖分が切れて骨や内臓が保てなくなったら大変ですからね。なのでヨガをちょっとお腹空き気味でやっても脂肪をエネルギー源とするから大丈夫で(血糖値に問題のある人は空腹になり過ぎないように注意して下さい)、だから、激しい動きでなくても脂肪が落ちていくのです。
そして内臓が正しい位置にあると、内臓が正しく機能します。
内臓の元気は、身体と心の元気です!
今週は、脇腹を意識しながらいろいろなポーズをやっていって、内臓を元気にしていきましょう~!

夫は映画大大大好きで、一応SAG-AFTRAのメンバーとして投票するのもあって、もちろん昨晩のアカデミー賞授賞式はマストイベント。付き合いだした頃、オスカーパーティなるものに一緒に行ったのはいいんですが、映画オタクのニューヨーカー達の話題にこれっぽっちもついていけなくて「明日仕事が早いから」と嘘ついて夫を置いてさっさと帰ってしまったという思い出もあり。昨日のオスカーは「えぇぇぇ~~っ?!?!」な終わり方に話題が集中していましたが、私は「My Octopus Teacher」が長編ドキュメンタリー部門で受賞したことが嬉しかったです。このドキュメンタリーは、Sea Change Projectの一つなんですが、自然から遠く離れたところで生活してしまっている私達は、このようなドキュメンタリーを定期的に観る必要ありだとremindしてくれた素晴らしいフィルムでした。

まず、5月のスケジュール変更とワークショップのお知らせから。

・5月15日(土)のゆっくりヨガ:30分遅く、4:30pm~5:30pmに時間変更です。

・5月19日(水)の全レベル(12:0:00~1:00pm):お休みです。ごめんなさい!

・5月29日(土)1:00~2:30pm:「腰痛防止ワークショップ」をやります。(全レベル)
*私がアイアンガーヨガにハマってしまったのは、何をやっても良くならず、15年以上苦しんだ腰痛がなくなったことが大きいです。側弯症で背骨は曲がったままですが、腰を支える側腹筋・後腹筋などの腹筋群、浅背筋・深背筋など背筋群や腱膜を正しく伸ばし、股関節や臀部の筋肉を柔軟にすることで、腰痛は全くなくなりました。同時に便秘や冷え性、生理痛が改善されました。太らなくなりました。それをみなさんにもシェアします。

そして、今週は「日常生活の全ての動きに影響する股関節を老化させない!」です。
まず、もうみなさんは股関節がどこにあるか知っていますね?
太腿の付け根の、大体目尻の下で、どちらかと言うとお尻に近いあたりで、太ももの骨と骨盤をつなぐ関節です。上半身と下半身をつないでいるので、股関節が上手く動かなくなってくると、上半身にも下半身にも影響が出てくるのです。
例えば腰痛。大体は腰の筋肉がかっちかちになって、腸骨と仙骨をつなぐ仙腸関節が動かなくなってしまって起こるようですが、その大元は股関節。
股関節の可動域が狭くなると歩き方や立ち方にも影響し、膝や足首、足底の痛みとなって生じます。
ゴルフのスイングは腰の柔軟性だと思っている人が多いようですが、股関節です。早く走れるのも股関節。ダンスで脚が上がるのも股関節。背骨がすっと伸びるのも股関節。
私は、Parivrtta Parsvakonasanaというポーズで右側に捻る方は、まるで他人の身体か?!というくらいできないんですが、これも実は右の股関節の硬さだということが最近わかりました。
加齢によって筋肉が硬くなったりあるいは弱くなったりすることと、いわゆる欧米式のライフスタイル、歩かない生活で、股関節は、どんどん動きが悪くなっていきます。
特に日本人には変形性股関節症が多いそうです。原因の多くは先天性のもので、股関節の脱臼や発育不全などを起こしています。若いときには骨や筋肉が股関節をサポートしてくれているので、あまり影響は出ません。ところが中高年になって太ったり、骨密度が低下したり、筋肉量が減少するにつれ、股関節への負担が大きくなり、痛みが出て、変形性股関節症と診断されます。
悲しい例をたくさん出してしまいましたが、要は若い頃の筋力と柔軟性を保てばいいということなんです!
が、股関節も、自己流で好きな方向ばかりに動かしていてもいけないんですよ。私が頻繁に腰痛で朝起きれなくなっていた時だって、股関節は柔らかいと信じてましたからね。6方向に動くなんて知りませんでしたから。
2月21日の週に送ったニュースレターで股関節の動きを簡単に説明しています(HPには違う日にちで上がっています)ので、ご参考までにどうぞ。

2021年 4月 20日

片足でも立てる細長いしなやかな脚に~!

今週のフォーカス

肌寒い日が続いてヒーターを入れていたNYでしたが、今日は気持ちいい春のお天気になりました!朝から大洗濯をしてシーツを外に干して、そしてもう待てなくなって庭に植えるお花の買い出しに行ってきました。毎年庭にお花を植えるのは母の日まで待つんです。
去年の今頃のNY(というか私の住んでいるQueens)は救急車のサイレンが毎日24時間途絶えることがなかった状況だったので、お花の買い出しなんていうモードには全くならず、食べた野菜や果物の種を育てて家庭菜園になってました。
今年はカラフルなお花をたくさん買ってきて、今日1日がかりで全部植えましたよん~!

さて、今週は「片足でも立てる細長いしなやかな脚に~!」です。
日常生活で片足で立つことはまずないので、片足で立てるかどうか自分ではわからないでしょう。やってみて下さい。驚くほどできないと思います。(笑)
片足で立つためには安定しないといけないんですが、意外に筋肉モリモリの人は片足で10秒も立てない。片足を上げるので精いっぱい。いわゆる体幹は鍛えているのになぜ?でしょ。
方や、バレーリーナやダンサーは、片足で軽々とブレなく立ててます。立てるどころかそこからいろいろやりますもんね。
片足で立つには、バランスがないといけませんよね。二本足で立っている人間を支えているのは足ですが、足のどこに体重がかかっているか、これまた日常生活で意識しないでしょう。靴の踵はどちら側が減っていますか?右と左のどちらにいつも重心をかけていますか?
そして、片足で立つ時ってすごく集中します。でも集中すれば片足で立てるもんでもないんです。
私は片足で立つヨガのポーズがほーんとできませんでした。人より脚が長いからそりゃ安定感悪いし。できなくても当たり前じゃん、って長らーく思っていました。片足で立つポーズが安定してできるようになり出してから、気が付くとO脚の脚がマシになっていました。ヨガを始めた頃より脚は細くなってしまいましたが、安定して立てるようになってきているんですよ。
さあ、今週は、片足でも立てる細長いしなやかな脚にしていきましょう~!