29日(金)はきょうこさんの「股関節療法」!&今週は、「動と静」 (constantcontact.com)

今週は、「動と静」
・・・と、敢えて、「???」」のテーマにしてみました。(笑)
クラスの始めは動いて、 後半は静かなポーズをするということです。
それで、何を目指しているかというと、「緩める」
ヨガのベネフィットの一つが、身体を緩めることができる、 ということです。
身体が緩むと、心も緩みます。
「野口体操」というのを聞いたことがありますか?
腰痛がひどく(ついでに言うと生理痛もひどく、 便秘で冷え性で太っていて)、 むちゃくちゃな働き方をしていた時に、 健康オタクとも言える母から聞いて何冊か本を読んではみたものの 、全然ピンときませんでした。
が、Iyengar Yogaにハマり出してから、 何かの拍子で彼の本を見つけて読んでみたら、「まるでヨガやん! 」の共通点がたくさんあって、それから改めて本を読み直し、 今でも彼の考えにはうなずけるところがたくさんあります。
「次の瞬間新しく動くことのできる筋肉は、今、 休んでいる筋肉だけである。ですから、今、 休んでいる筋肉が多ければ多いほど、 次の瞬間の動きの可能性は豊かなものになるんです。」
これって、アタマや心にも言えますね。
休めるためには、緩めないといけませんね。
例えば、肩や首がパンパンに凝っている状態で、休めますか? 熟睡できますか?
子供が熟睡できているのは、身体が緩んでいるからなのです。
身体が緩んで、熟睡できれば、翌日そりゃあ元気です。
子供はアタマや心も毎晩休んでいるので、 素直に何でも吸収できるんでしょう。
Iyengar Yogaは、毎クラス、ポーズをやることで身体と心を緩めて、 最後のSavasanaで休ませます。
今週は特に、最初は動くことで、関節周りの筋肉の硬さを軽減し、 アタマや心にあるいろいろなことをニュートラルにします。 そして後半はゆっくりとじっくりと静かにポーズをやることで、 身体と心を緩めていきます。
最後のSavasanaで休んだ後は、 見違えるほど元気になっていますよ!

FBにポストしたらすごい反応だったので、みなさんにもシェア。
オンラインで自宅でクラスを受けていたら夫が帰宅して「 どないなってんねん?!」と写真を撮ったポーズ
Urdhava Padmasana in Sirsasana: ヘッドスタンドをして手を使わないで脚を蓮華座に組むのだ。