NYは、一気に春になっています~!
もう死んだと思っていた植物から新しい葉がぐんぐん出てきてびっくり。生命力のすごさに感動~しています。
さて、今週は、「Padmasana (Lotus, 蓮華座)ができるように、骨盤底筋群を鍛え、内腿を引き締めていこう」です。
これが、Padmasanaです。
ヨガは、実は、この姿勢でずーっと瞑想できるためにポーズをやているようなもんなんです。そのくらいこのポーズは難しい。
日本人はできる人が多いんですが、アメリカ人にはもう限りなく遠い道のり。彼らの一番の難関は足首。小さい時から椅子の生活をしていると、バレエでも習わない限り足首を伸ばすことがないからでしょう。
そして股関節と膝の柔軟性。背骨がすっと上に向かって伸なせる体幹。
今週は、その前段階として、たるみやすい内腿を引き締め、骨盤底筋群を鍛えるようなポーズをいろいろとやっていきます。
骨盤底筋群は、骨盤の底にある筋肉群で、子宮や膀胱、直腸などの内臓を下から支えています。この筋肉群が緩むと、尿漏れや、骨盤臓器脱、便秘、姿勢のくずれ、ぽっこりおなかなど、望ましくない状態になってしまいます。