2021年ももう終わりに近づいてきましたが、みなさん、今年を振り返って、どんな年でしたか。
コロナウイルス感染の拡大で、ライフスタイルが変わりました。
価値観も変わったのではないでしょうか。

好きなEleanor Rooseveltの言葉:
It is better to light a candle than curse the darkness.
そっ、ヨガはキャンドルになります!
私は何度ヨガのキャンドルで助けられたことか!(詳しくは、黒部エリさんが書いてくれた「脚が本当に伸びるスパドーニゆかり先生の体が変わるヨガ」をどうぞ!)

キャンドルに火をともすのは、みなさん自身ですよ。

2022年は、他のヨガの先生や専門家の人とのコラボもやっていけたらなあ、と思っています。
アイアンガーヨガは、メンター制度をとっていて、メンターの先生から徹底的にいろいろなことを教わるように指導されます。一昔前は他の先生のクラスを取ってはいけないくらい厳しかったそうですが、例えば何度もメンターの先生から言われていてもできなかったことが、違う先生から違う角度で教えられたら、できちゃった!ということも多々あります。
身体は一人一人違う。そして理解のし方はもっと違う。
ヨガは、ヨガのポーズをやることが目的ではありません。
ヨガのポーズを通して、自分を知っていきます。
私たちって、自分のこと、どれだけ知っています?どれだけわかっています?
自分の身体のことすらわかっていない。
勝手にどこかが痛くなったり、勝手に病気になったりしていると思っていません?
運転すると性格が出る、と言いますが、ヨガにも性格が出てきます。
そして、ヨガを続けると、性格というか、人生への取り組み方が、変わってきます。
もちろん身体も変わってきます。
これはほんとうにすごいベネフィットです。
みなさんに、もっとヨガを深めていただきたい!

私では至らないところを、他の先生や専門家から学んでいただきたい!

その第一弾!「”陰ヨガ”ワークショップ!」
●陰ヨガとは?
1970年代後半にアメリカ・カリフォルニアで発祥したヨガ。
東洋思想の陰陽説と五行説をハタヨガに融合させたもので、ひとつひとつのポーズに長い時間をかけ、体の靭帯・関節・結合組織に働きかけるのが特徴。ポーズを作るために体を使う通常のヨガと違い、心身と呼吸を観察するためにポーズを作る。それぞれのポーズで、内臓に関連する経絡を刺激するため、ヨガの鍼治療と形容されることもある。通常のヨガとポーズの形は同じでも、目的が異なるため、ほとんどのポーズの名前は創始者がつけた英語名を違う。(例: バッダコナーサナ=バタフライ)
●日時:1月29日(土)1:30~3:00pm (米国東部時間)
*このWSは録画をしますのでご了承下さい。画面は常にSpeaker Viewにしますので参加者は映りません。
●どなたでも参加していただけます
*この日時に参加できないけど、どうしても受けたい!人には、録画を送ります。
●$25 (クラスパッケージも使えます)
●お申込み:ゆかり’S ヨガのScheduleからお申込み下さい
(新規登録がまだの方はこちらから新規登録後、お申込みできます。)
●陰ヨガの先生:千映美さん
ヨガ歴15年。うちアイアンガーヨガ歴12年。他の流派のヨガを受けていたが、身体の改善をあまり感じられず、ゆかりさんから勧められたアイアンガーヨガのクラスを受け、以後、定期的にアイアンガーヨガのクラスを受講している。2021年1月より、Cathy Madeo主催のティーチャーズトレーニングを受講。約1年かけて500RYTを取得。ヨガ哲学、解剖学、呼吸法、瞑想のほか、フローヨガ、エネルギー体に働きかけるヨガ、ジェントルヨガ、そして陰ヨガを習得した。

千映美さんから:「コロナがなかなか終息しない中、多くの人たちが心身のバランスを崩しがちな今日、じっくり時間をかけて心身を内観するこのヨガを、みなさんにぜひ体験していただきたいと思います!」

そして、今週は「脚を使って綺麗な腹筋をつけよう!」
実は、ホリデーシーズン特集~!で、先週お腹を伸ばして捻ったので、今週も引き続き、もう一声、お腹、行きます!
「このお腹の脂肪をどうにかしたい!」と思っている人は多いです。そしてそういう人がまず思いつくのが腹筋運動。
自己流の腹筋運動で鍛えられるのは腹直筋。お腹の一番表面にある筋肉です。
私が、せっせと会社帰りにジムに通っていた時代は、この腹直筋をひたすら鍛えていたので、ちょっとジムをサボるとすぐにお腹がぶよよ~ん、となっていました。鍛えているのに、マフィントップなお腹になっていたという。。。
アイアンガーヨガで、脚をしっかり使ってポーズをやると、インナーマッスルと言われる腹横筋と内腹斜筋が鍛えられます。
インナーマッスルは身体を動かすための筋肉ではなく、身体の姿勢を保つための筋肉なので、アライメントを意識するアインがーヨガは、どのポーズもインナーマッスルを強化できます。
筋肉を鍛えるというのは、何も必死で動かすことだけではないのです。
身体を動かす外側の筋肉はすぐにエネルギーにならないといけないので糖分をエネルギー源にしますが、インナーマッスルは姿勢を保ち続けなければいけないので、永続的に供給できる皮下脂肪をエネルギー源にするそうです。
そんなに激しい動きではないのに、アイアンガーヨガをしっかりやると、皮下脂肪が使われるので、身体が締まってきます。
皮下脂肪はなかなか取れませんね・・・。
これは人類の歴史で飽食の時代はごく最近のことで、飢餓への備えがもうDNAに組み込まれてしまっているからだそうです。飢餓に備えて身体はなかなか皮下脂肪を使おうとしてくれないんですが、何度も何度も身体に皮下脂肪を使うようにしていくと、だんだんスムーズに皮下脂肪が使われるようになるそうです。
ジム通いをし、週末はセントラルパークを走っていた時代の、私の服のサイズは8でした。今は4です。

さあ、今週も元気にヨガをやっていきましょう~!

↑サンタさん、お疲れ様でした~❤