今日からもう3月ですよっ!
日が長くなってきました。
春先は昔から「木の芽時は具合が悪くなりやすい」と言われていますが、最も心身のバランスが不安定になりやすい時期だそうです。冬の間熱を発散させないよう硬くしまっていた骨格と筋肉が春と共に緩んできます。身体が緩んでくると気持ちも緩んで軽くなってきます。ところが身体に硬いところがあると緩まずにそこでエネルギーが停滞してしまいます。人間誰しも身体の硬いところがあるので、うまく身体が緩まずに体調を壊しがちになる、と整体の先生の本にありました。(片山洋次郎著「整体。共鳴から始まる」}
でも逆に不安定だからこそ、バランスを取ろうとするエネルギーも一番大きくなります。
春に向けて、身体も心も伸び伸びさせていきましょう~!
今週は、「前屈で脚をしなやかに伸ばそう!」です。
先週は、股関節まわりにスペースを作ることを意識して、股関節の可動域が広がるようなポーズをしました。
股関節周りには、胴体とお尻、そして脚にある20以上の筋肉が集結しています。だから股関節が硬いと腰痛になったり膝が痛くなったり、太腿の付け根が痛くなったりするのです。どの関節もそうですが、股関節も股関節周りの筋肉が伸びないから、股関節で曲がらない=硬いのです。
実は前屈も股関節にとても関連があります。
前屈は股関節で曲げるんです。
股関節で綺麗に曲がるということは、脚も伸びているということなんです。
これを知った時はかなり衝撃でした。
前屈すればするほど脚が伸びる!
脚が伸びれば背骨も気持ちよく伸びてきます。
背骨が伸びるといいこと満載です。
何よりも気持ちも伸びやかに軽くなって明るくなりますよ!
*毎週日曜日から新しいテーマでクラスをやっています。日曜日に受ける人はテーマがわからずに受けてもらっていますので、このヨガメールで「そうか!」と思ってまたクラスを’受けて確めてみるのもいいですよ。