今週の土曜日はいよいよ、瞑想の先生、真帆さんをお迎えして「瞑想のワークショップ」を開催しまーす。
まあ大体人生って平穏なようでいろいろあります。
小さいことから、大きなことまでありますが、その度に悩み、決断して、今の自分に至っているわけです。
これはあくまでも私の経験からなんですが、瞑想を毎日やり出して気が付いた変化は、この決断です。チルチルミチルの青い鳥ではないですが、正しい答えは自分の中にある。
自分の身体って、いつも健康になろうと努力してくれています。病気や怪我をしても治りますね。
それと同じように自分の心はいつも幸せにいようとしているはずなんです。
が、心というのは身体よりもタチが悪くて、いろんなことに惑わされます。
Yoga Sutras Patanjaliと言うヨガの経典の冒頭に、「ヨガとは何ぞや」とバーンと書いてあるんですが、「Yogah Citta Vritti Nirodhah.」=Yota is cessation of Movement in consciousness.「ヨガとは、意識(心)の動揺をなくすこと」なんです。
そのプロセスとして、今オンラインクラスでやっている身体を正しく動かすことから始まって瞑想をやり、最後は心が動揺しない境地に至る、それがヨガなんです。
瞑想はヨガの最終目標のための最後の段階なのです。
なので「ヨガ」の中には瞑想も含まれるんですよ。
今週は「大事な内臓を守るための腹筋強化!」

先週散々お腹を伸ばして捻って、内臓を元気にしました。
実際お腹が伸びると気持ちよかったでしょう?
内臓が元気だと、元気なのです。
内臓を元気にするためには、まず内臓が落ちないようにすることです。
内臓が脂肪に押しつぶされて重く下がってしまっていては、十分に機能することができませんよね。
内臓を正しい位置にしてくれているのは、筋肉です。
内臓のある肋骨と骨盤の間というのは、背骨しかありません。
なので、筋肉がたるんでくると、どんどん落ちてくるのです。
そしてもちろんお腹が出てきます。

背中が丸くなってきます。

以下ドクターのサイトからの抜粋ですが、背中が丸く猫背になってくると
「腹圧の上昇を招きます。
それが原因となって、便秘、腹部膨満、腸炎、胃潰瘍などの胃腸の機能障害や食道裂孔ヘルニア逆流性食道炎を引き起こします。
肺機能も低下させ、無気肺、肺炎、肺気腫を招きます。
逆流性食道炎は誤嚥の原因にもなり、そこから肺炎などの肺疾患が生じることもあります。
姿勢の悪さは心理面にも影響を及ぼし、気分がすぐれなかったり、うつ状態に陥ったりすることもあります。」
そっ、姿勢が悪くなるだけで、こんなに嫌なことが待ち受けているんです。
姿勢を良くすることができるのは、「姿勢に気を付けよう!」という自分の決断です。
ただね、自分では「いい姿勢」と思っていても、独りよがりのいい姿勢で、腰を反っているだけでお腹を前に突き出している可能性大。
私がそうでしたから。
腰を反っているということは、お腹を伸ばして腰を縮めてしまっているので、腰痛になります。それを気付かせてくれたのはアイアンガーヨガでした!
さあ、今週もヨガをやって、正しい姿勢で元気になりましょう~!