もう夏も終わるし、週2回通ったプールも間もなく終わり。

9月に西海岸に行こうと思っていたんですが、コロナウイルスの感染状況を考え断念しました。残念無念~~~!!!

さて、今週は「先週鍛えたお腹を、捻って絞って内臓を元気にして夏バテしない!」

ひぇぇぇ~っ、またお腹!!!と思っているかもしれせんが、先週のニュースレターでも書いたように、お腹の筋肉もカッチカチじゃなくて、伸びる筋肉にしないと内臓が伸びません。自分の腹筋が伸びる筋肉かどうか一番よくわかるのが、捻れるかどうか。さらに捻ってみてよくわかるのが、お腹に脂肪がついているかどうか。自分では自覚していないけど、捻りにくいのは背中がカチカチだから。あるいは背中にも脂肪がついているから。「ゆかりさん、そこまで言う?!」と、現実からもう目を背けたくなりますね。が、今週はお腹を捻って絞ることを意識してクラスをやってみて下さい。終わった後はいつもにも増して爽快感溢れます。

心臓と肺は、肋骨で守られて定位置から動かないようになっています。
生殖器や膀胱は、骨盤で守られて定位置からずれないようになっています。
それ以外の臓器は筋肉で支えられているんです。

お腹側の腹直筋、腹斜筋、腹横筋。背中側の脊柱起立筋、腰方形筋、広背筋など。それらの筋肉を柔軟に鍛えられるのが捻りのポーズなのです。

上のポーズはもうお馴染みのUtthita Trikonasanaです。白黒写真のB.K.S, Iyengar師は70歳の時だったようですが、横の女性の写真と比べてどうでしょう?まず足の開き具合が違いますが、注目して欲しいのはお腹。Iyengar師のお腹はほぼ正面を向いています。捻っているのです。

そして捻りは内臓のマッサージになって、内臓脂肪を燃焼させるにも効果があるそうです。
私はかなり食い意地が張っていて、お腹がすいてなくても美味しそうなものが目の前にあると躊躇なく口に入れてしまいます。なのでよく「食べ過ぎた~っ」となります。もう15年も前になりますが、アイアンガーヨガをやり始めてまず気付いたのが、身体がこの「食べ過ぎ」に敏感になったことです。食べ過ぎたら食事を抜かないと身体の不快感が気持ち悪くてしょうがないのです。だるくて、どよーんとして、ヨガをやっても思うように身体が動かないのがよくわかります。(それでもいまだに食べ過ぎる私ってどうよ?なんですけどね・・・
食事を抜いて空腹になってきたところでヨガをやると、身体の中に溜まっていた余分なものが抜けていく感じがして、身体がまた正常に働き出したことを実感します。 それが一番よくわかるのが身体を捻るポーズの時なんです。

今週は、内臓を元気にするためにも、オンラインヨガを一緒にやっていきましょう~!

ちなみに幼少の頃からIyengar師から直接指導を受けたSenior TeacherのRayaくんもすごい脚の伸びとお腹の引き上がり方が半端ない!(教えている時に誰かが撮った写真なのでまだポーズの途中で完成形ではないです。)