軽やかな動きができていますか?
椅子からさっと立ち上がれますか?
軽やかな動きができる人とできない人の違いというのは何でしょう?
日本にいた時はそう気にならなかったんですが、アメリカに住み出して実家に帰ると、母の「よっこらしょ」「よいしょ」という言葉がよく耳について、母も歳取ったなあ、と思うようになったのです。私の母は健康オタクで、私が中学校の頃からもう無農薬野菜と無添加の食品をゲットするために東奔西走していた人です。(ちなみに私は母に隠れて学校の帰りにマクドナルドやミスタードーナツに毎日のように行ってました。)
そのお陰で、82歳の現在も、母は全く薬を服用していません。
が、しかーし、運動を始めるのが遅かった。
一人娘の箱入り娘だった母は、身体が弱かったこともあって若い頃は運動ゼロ。お茶やお花をやっていたので姿勢はよかったのかもしれませんが、ハイキングと「体操」を始め出したのが60代になってから。その頃から実家に帰る度に健康器具が増えていっていました。だからね、頑張っていたんでしょう。筋肉もついてきていたと思います。
なのに、最近「脊椎管狭窄症と診断された」と電話の向こうでしゅんとしてました。
膝も時々痛むようです。「歳だからしょうがないか」と言っていましたが、
「いやいや、今からでも改善するよ!」と、電話でヨガの簡単なポーズを教える私。
加齢で身体がは硬くなります。ちなみに赤ちゃんは全員身体が柔らかいです。「生まれつき身体が硬い」と言ってのける人がいますが、それはまずない。
身体が硬いと、軽やかな動きができにくくなりますね。
身体が硬い、ってどうことでしょう?
「筋肉が硬いってことなんじゃないの?」
そうです。
では筋肉が硬いとどうして軽やかに動けなくなるんでしょうか?
答えは、今週のヨガのクラスを受けて下さい!
なーんて。
答は「関節」
関節が動きにくくなるから、です。
関節がスムーズに動けば俊敏な動作ができます。軽やかに動けます。特に脚。
今週は、先週しっかり伸ばした脚が、軽やかな動きになるようにしていきます。
足首、膝、股関節、この3つの関節が使えて、軽やかな動きになります。