NYは予報通りの大雪になりました。State Emergencyが出てたくらい。
雪掻きは夫にまかせて、今日は朝からPCにかじりついていました。夢中でやっていると2,3時間なんてあっと言う間。気が付いたらずーっと同じ姿勢で固まったままで、これはヤバいっすね。
今週は、「腕の外旋で引き上がった胴体を、ちょっと後ろに反らせてみよう」です。
背骨は、前に曲がり、後ろに反ることもでき、横にも曲がり、そして捻ることもできます。
その中で、年齢と共に一番できなくなることが、後ろに反ることです。
逆に言うと、後ろに反れる、ということは若さの証拠なのです。
「げっ、私、腰が悪いからじゃあ今週はパス」と思った人もいると思います。
もちろん、無理強いはしませんが。
日曜日のクラスを受けてくれた生徒さんからのコメントを紹介します:
「クラスの最後にイスに背中をあずけてブリッジのポーズがありましたが、ゆかりさんの解説は目から鱗でした!
実は前回やった時苦しくてやり辛かったのですが、お尻の位置のせいだったんです!
お尻の位置を正確に持っていく事で(最初にイスからお尻をだして始める)、今日言われた事ができました。
前回もちゃんと聞いてるつもりだったのに、注意してなかったんだと思います。
ヨガのクラスを受けてて、毎回知ってる動きでも新しい発見があります。
ゆかりさんがおっしゃっていたように、アイアンガーヨガは、生徒が初級でもやる事には初級はないんですね。
本当に奥が深いです。」
私的には、ブリッジというより、バランスボールの代りに椅子を使ってちょっと後ろに反ってみただけ、なんですけどね。(笑)
「身体を後ろに反る」という動作をやったのはいつか覚えていますか?
覚えていないくらい身体を後ろに反ることなんて普段まるでやっていないでしょう。
前かがみの姿勢をずっとしているから腰痛になるのです。
そしてたまーに自己流で後ろにそるから腰痛になるのです。
身体のどの部分もそうですが、使わない機能はどんどん老化していきます。ある機能が老化すると、他の機能もその影響を受けて老化の速度が速まるのです。
でも人間の身体機能は素晴らしいですよ!
また正しく使い始めるとどんどん使えるようになってきます。使えると血液の循環も良くなり、それに引っ張られるように他の機能も性能アップします。
身体を正しく動かして使っていけるのは自分のみ!
老化されるままにしておくか、ちょっと努力してみるか。
さあ、今週もヨガで身体機能をアップし、心も元気にしていきましょう~!