7月からオンラインヨガのスケジュールを変えます。
5月にワクチンの接種をした頃から、通常モードに戻った時にオンラインヨガのクラスをどうしようか?ということが常に頭にありました。が、もちろん正解などなく、「どうしよっかなー」と思っている内に間もなく7月!!!
この週末は、Mudra(ムードラ:印相)とBandha(バンダ:ボディロック)についてのインドのシニアティーチャーのWSを受けていて、ヨガの深さにまたおののきました。あぁぁ~~、時間が足らん!もっと教えたいし、もっと学びたい!!!
今週は、「綺麗に伸びる背中でバックベンド!」です。
ここ最近背中やら肩やら、体幹やら、やたら上半身に注目していますが、ジャーン!それはすべて今週のためだったんです。バックベンド:後ろに反ります。
前に「後ろにそれるのは若さの証拠」と言ったことがありますが、加齢によって最もできにくくなる動作が後ろに反ることなんです。
側弯症で腰痛持ちだった私は、「後ろに反る動作はしないように!」としょっちゅうドクターから言われていました。もちろんちゃーんと守ってました。すっごく気を付けながら生活していても腰痛を頻発していました。
子供が怪我をするといけないからとと言って、何も運動をさせない親のようでしたねー。子供はどんどん身体が弱くなっていったとさ、です。
だからと言ってやみくもに後ろに反ると、必ず腰を傷めます。
伸びる背中になっていないといけません。カメの甲羅の背中では後ろに反ってはいけません。
肩甲骨が動かないといけません。カチカチの肩甲骨の上にこんもりと脂肪がついている状態では後ろに反っているつもりで上を向いているだけです。
脚とお尻をつかえることも大事です。
普段、前かがみになっていることが多いから、どんどん後ろに反りにくくなっていっています。だからこそ、やっていかないと!
斯く言う私も、後ろに反るポーズは最近まで超苦手でした。やった後は気持ちいいんですが、やっている時は辛いことが多かったです。が、それでもやり続けていくと、辛くなくなってくるもんなんです。
以前は自分ではいい姿勢をしていても、やたら「ゆかりっ、もっと胸を上げて!」と言われていました。「もうこれ以上上がらんっつうの!」と言うくらい必死で胸を上げると、「肋骨を前に出してるだけでしょ!」と言われ、引っ込めると「胸が落ちてる」と言われ、「わけわからーんっ!!!」だったんです。が、後ろに反るポーズが気持ちよくできるようになってきた頃から、そんなことは言われなくなりました。
後ろに反れるというのは、姿勢が良くなる、ということでもあります。