
(↑ライラックの新芽~❤)
昨日からアメリカはDalight Saving Timeが始まったというのに、NYは氷点下でした。
今日は一転して小春日和~!
ちょっとまだ寒かったですが、植物たちが芽吹いているのを楽しみながら、お庭でランチしました。
花粉症の人は厄介な季節到来でしょうが、私は大地からのエネルギー溢れ出す早春が大好きでーす。
さて、今週は、「バストアップで、気分もアップして春を迎えよう~!」
アイアンガーヨガをやっていると、身体は全てつながっていて、そして身体の状態は心にもつながっていることが、しみじみわかります、よね?
身体が伸びていろいろなところがオープンすると、気持ちもさっぱりスッキリするでしょ!
私は、マフィントップだった下腹を凹ませようと、必死でジムに通って「6パックに近くなったぞ!」と喜んでいた時代がありましたが、自己流でやっていたこともあり、腰痛はひどかったし、頑丈そうに見えて実はよく体調を壊していました。
お腹に力を入れて、6パックを作ろうとしてみて下さい。バストアップできますか?
伸びやかないい姿勢になりますか?
先週は、うるさく「内腿で、踵の内側を下に向かって押す!」と言い続けていましたが、そうすると、どんな姿勢になりましたか?
足を下に押すと、自然に胸が上に引き上がりませんでしたか?
アイアンガーヨガの特徴の一つが、このcounter movement です。
counter movementを日本語ではどう言うんだろう?と調べたら、なんと「カウンタームーブメント」というカタカナで理学療法の言葉になっていました。
「運動の拡がりとは逆の運動を起こし、同時に2つの動作を行うことで運動の拡がりを制御する反応」
???かもしれませんが、例えば座って身体をどんどん右の方に傾けていくとバランスを取るために左の方に戻すような動きをしますね。これです。右に行きすぎないように制御する動きです。
アイアンガーヨガはこれを、もっと伸ばす時にあえて使います。
この例で行くと、右に倒れないように左に戻して制御するのでなく、もっと右に倒すために左に戻す力を使う、ということです。
足と脚が下に押せる=しなやかに伸びる筋肉があるから、バストアップするわけです。
さらに、胸が上がって足で下に押せるからその間にあるお腹が伸びて平らになっていきます。
バストアップをするためには、下半身の筋力と柔軟性が必要なのです。
それを無視して胸だけ張っていい姿勢になろうとするから、腰にきます。
そして長く保てません。
逆に、アイアンガーヨガでバストアップするということは、下半身も使っている=下半身にもしなやかな筋肉がつく、ということです。
さあ、今週も元気に、一緒にアイアンガーヨガをやっていきましょう~!

(↑クロッカスも出てきたぞ❤)