今日友人と話していて、「200年続いた”地”の時代が終わって今年から”風”の時代なんだって」と聞き、風の星座であるてんびん座の私に合った時代がやってくるんだろうか??
まあ、どんな時代であっても身体は軽やかな方がいいですからね!
ということで、今週は「ヨガの筋トレ!で細い長いしなやかな筋肉をつける」
「筋トレ(筋力トレーニング)」というのは、筋肉に負荷をかけることで筋肉の成長を促し、筋出力を高めるトレーニング方法で、レジスタンストレーニングとも言われています。
その一つがウエイトという負荷をかけてやるウエイトトレーニングです。
私もかつては会社帰りにジムにせっせと通って、いろんなマシンを使ってやっていました。筋肉はつきましたが、結構ごつい身体つきでした。そしてちょっとサボると「なんでこんなすぐに戻るのよー!」と自分の身体ながら腹が立つほどさっさと元に戻ってました。
いわゆる運動で使われるのは「白筋(速筋)」と言われる運動筋で、姿勢の保持やバランスを取ったりするための筋肉は「赤筋(遅筋)」でインナーマッスル(コアや深層筋)に多く含まれています。
筋トレで鍛えられのはこの動かす方の筋肉で、鍛えれば鍛えるほど、太く強く硬く重くなっていきます。
一方アイアンガーヨガで何をやっているかというと、ヨガのポーズという姿勢でバランスを取っているわけです。激しい動きはしませんが、それによって赤筋(遅筋)が鍛えられ、鍛えれば鍛えるほど細く長くしなやかになっていきます。重たいものを持ち上げるのには向きませんが、自分の身体をいろいろな体勢でちゃんと支えられるようになります。身体の可動域が広くなります。そしてさらにコアマッスルが鍛えられ、筋肉がいつもいい姿勢でいようとしてくれるので、つねにカロリーを消費していて太りにくい体質になるわけです。
ウエイトで負荷をかけるより先にまず、自分の身体をちゃんと支えられる筋肉を鍛えて、軽やかに動ける身体になっていきましょう!